グローバル戦略「2020年、留学生30万人計画」達成


日本学生支援機構によると、国内の留学生は29万8980人(2018年5月現在)。政府が08年に打ち出した「留学生30万人計画」がほぼ達成された形だ。当時の留学生の総数は12万人あまりで、10年で約2.5倍に膨らんだ。だが、内訳をみると大学生はそれほど増えていない。その代わり、急増を支えているのは日本語学校と専門学校の学生で、18年5月にはそれぞれ約9万人、約6万7千人となった。

増加の背景には、学校側の事情もある。アルバイト目的の留学だとしりながら、授業料収入のため受け入れる学校が増えているからだ。その象徴が、「ビザ専」。「ビザ」を取るための「専」門学校。業界でついた呼称だ。

 「学生増やせ」留学生に狙いより
(引用:朝日新聞)

留学生30万人計画について

日本を世界により開かれた国とし、アジア、世界との間のヒト、モノ、カネ、情報の流れを拡大する「グローバル戦略」を展開する一環として、2020年を目途に留学生受入れ 30万人を目指す。その際、高度人材受入れとも連携させながら、国・地域・分野などに留意しつつ、優秀な留学生を戦略的に獲得していく。また、引き続き、アジアをはじめとした諸外国に対する知的国際貢献等を果たすことにも努めていく。

(引用:PDF:文部省
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