世界最大の石油埋蔵国・ベネズエラの情勢に危惧、米国連大使「シリアや北朝鮮と同じ道をたどる」

ベネズエラ
写真(Twitter)Business Insider‏ 
べネズエラの混乱の原因は原油価格の下落、経済は石油に依存、輸出収入の96%が石油
ベネズエラでは4月以降、政府の抑圧的な政治姿勢や経済危機を背景に、各地でデモが続発。治安部隊などとの衝突で計43人が死亡し、商店や学校を狙った略奪事件も相次いでいる。

(引用:共同通信 )

大統領反対派は、食力不足やインフレは左派の大統領の失策が原因だと非難

(引用:BBC )

アメリカ政府の高官は、ベネズエラの状況が改善しなければさらなる制裁を科すことも辞さないとしていて、トランプ政権としては混乱を収束させるようマドゥーロ政権に圧力をかけていく構えです。

(引用:NHKニュース )

国連の安全保障理事会(Security Council)はこの日、米国の要請でベネズエラに関する非公式会合を開催した。ヘイリー大使は会合後の記者会見で、ベネズエラの情勢は悪化していると指摘。シリアや北朝鮮、南スーダン、ブルンジ、ミャンマーがたどったような道を避けるため、「問題を事前に止める」必要があると訴えた。

(引用:AFP )

「食べ物がなく、満足に食事も取れない。暴力がはびこっている。私たちは必要なら何でもする、この状況を正すため必要なあらゆることを連携して行う。(中略)現在起きていることは、まさに人道上の恥だ」(トランプ氏)

(引用:AFP



南アメリカ大陸でも指折りの自然の宝庫として知られている。また原油埋蔵量は2977億バレルと世界一であり、2000年代初め頃までは南米でも屈指の裕福な国であったが、原油価格の下落や政府の失策などにより経済状況が急速に悪化、現在は多くの国民が貧困にあえいでおり、更に2010年代に入ってからは急激なインフレが進み、市民生活が混乱に陥る危機的状況となっている。世界幸福度報告では2015年には23位[3]、2016年の44位と比較的上位に位置していたが[4]、2017年には82位と順位を低下させている[5]。
(wiki/ベネズエラ)
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