【法則】パーキンソの法則「たとえ仕事が全くなくなっても、官僚の数はひたすら増え続ける」

パーキンソの法則について

誰でも官僚制において人員が増えるのは、仕事量が増えているからだと思うものでる。あるいは逆に、官僚の数が増えると、一部の者が怠けているか、または全員の勤務時間が少なくなると考えるかもしれない。しかし、英国の歴史学者・シリル・ノースコート・パーキンソンはそのどちらでも間違っており、実際の仕事量とは関係なく、「たとえ仕事が全くなくなっても、官僚の数はひたすら増え続ける」といのだ。 

その根拠として、イギリス海軍の実例を持ち出している。1914年から1928年までに船舶数が67%、士官や水平の数がそれぞれ31%減少したにもかかわらず、将官は逆に78%も増加している。

 そこでパーキンソンが提唱したのが、別名「成長の法則」と呼ばれる第一法則である。 

(参照:必ず役立つ! 「○○(マルマル)の法則」事典 (PHP文庫)
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