つい誰かに話したくなる雑学、国土交通省「中国人向けおもてなしの推奨事項:練りワサビをたっぷりと提供する方がよい(1回の食事で 1 本の練りワサビを使い切る人もいる)」

写真(PDF/中国編)多様な食文化・食習慣を有する外国人客への対応マニュアル

~外国人のお客様に日本での食事を楽しんでもらうために~

⑦日本の食事で嫌われるもの
<食事内容>
・ 料理の分量と品数が少ないことに対して不満を持つ。特に和食には、分量が少ないという印象を持つ。
・ 冷たい料理を嫌う。冷たいお茶を嫌う人も多い(普段は温かいものを飲むため)。
・ 生卵を嫌う(すき焼きの生卵など)。
・ 生ものは食べない人が多く、また中国人にはおいしさが分かりづらい。刺身や生キャベツなどに抵抗感を感じる人もいる。
・ 魚料理を嫌う人もいる(中国では内陸部に住んでいる人が多く、魚料理を食べ慣れていないこともある)。
・ 日本の中華料理は、日本人向けに味付けされているため、好まない人もいる。
・ そばを嫌う(中国では家畜の飼料用であるため、上等な食べ物ではないという印象を持っている)。

<サービス>
・ 正座やあぐらが苦手のため、畳の上での料理は好まれない。

⑧中国人に対して良いおもてなしをするための推奨事項

<食事内容>
・ 多くの分量と品数を提供し、料理に豪華な雰囲気を持たせることが、なによりも大切である。
・ 料理の分量を日本人よりも多目に提供すると満足してもらえる。
・ バイキング形式やお代わり自由など、自分が食べたい分量を食べたいだけ食べられるようにすると喜ばれる(ただし、安価で味気ない料理ばかりでは嫌がられる)。
・ 冷めた食事と生もの(生卵含む)を好まないため、なるべく温かい状態で料理を出すとよい。
・ 食事の際に必ずスープを飲むので、スープ類を提供すると喜ばれる。
・ 刺身を食べる中国人には、練りワサビをたっぷりと提供する方がよい(1回の食事で 1 本の練りワサビを使い切る人もいる)。
・ 中華料理を提供する場合には、広東料理や福建などの南方系の料理を出す方がよい(「食は広州にあり」と言われるように、同じ中華料理でも、広州の料理がもっとおいしいとされているため)。

 (引用:国土交通省/多様な食文化・食習慣を有する外国人客への対応マニュアル)
つい誰かに話したくなる雑学、国土交通省「中国人向けおもてなしの推奨事項:練りワサビをたっぷりと提供する方がよい(1回の食事で 1 本の練りワサビを使い切る人もいる)」 つい誰かに話したくなる雑学、国土交通省「中国人向けおもてなしの推奨事項:練りワサビをたっぷりと提供する方がよい(1回の食事で 1 本の練りワサビを使い切る人もいる)」 Reviewed by 管理人 on 21:10:00 Rating: 5

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