絵画作品の向きがわからない、そんな時は2枚飾る

同じ絵が2枚
滞在したホテルの部屋に同じ絵が、一つは横向きに・・・
しかし、横向きはどっちだ・・・




モネの絵を逆さまに展示した美術館・・・


写真(笑う科学 イグ・ノーベル賞

西澤氏が1970年代初め、パリのマルモッタン美術館に行ったときのことだ。モネの「水連」がどうも逆さまに飾ってあるように見える。 

しかし同美術館はフランス美術学士に所属しており、そんな権威ある美術館がよもや間違って絵を展示するはずはない。こちらの目が悪いのだろうと軽い気持ちで美術館を出た。 

翌年、再びこの美術館を訪ねる機会に恵まれ、その絵を見るとやはり同じように飾ってある。これはどうしても逆さまだと確信して名刺にその旨を書き、受付の人に渡した。 

美術館はようやく誤りを認め、ガイドブックの収録分を含めて上下を反転させた。これを聞きつけた「ル・モンド」紙が、日本の半導体工学者の絵画鑑賞眼を称賛した話は 専門家の間では今も語り草になっている。

 引用:(笑う科学 イグ・ノーベル賞

西澤 潤一(にしざわ じゅんいち、新字体:西沢、1926年(大正15年)9月12日 - )は、日本の工学者。上智大学特任教授。専門は電子工学・通信工学で、半導体デバイス、半導体プロセス、光通信の開発で独創的な業績を挙げる。東北大学総長、岩手県立大学学長、首都大学東京学長を歴任。東北大学名誉教授、日本学士院会員。

(wiki/西澤潤一)

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