放射性物廃棄物問題 小泉元首相「オンカロ」について

映画「100,000年後の安全」
写真:映画「100,000年後の安全」

放射性物廃棄物の問題について 

廃棄物管理協会委員のC.R. ブロケンハイム教授は、ドキュメンタリー映画「100,000年後の安全」で、次のように述べている。

「原子力の利用に賛成か反対は別にして、この世界に住む全ての人が、真剣に考えなければならない問題です。放射性物廃棄物の問題は、原子力を利用するからには避けて通れない問題です。私たちは、未来の世代を傷つけることのないよう、責任を持って廃棄物を処理する義務があります。」

小泉元首相のツイート「絶対扉を開けてはいけない」と何語で書いたらいいのか? 






ドキュメンタリー映画「100,000年後の安全」

世界中の原子力発電所から排出される高レベル放射性廃棄物が、暫定的な集積所に蓄えられている。フィンランドでは、世界で初めて、高レベル放射性廃棄物の「永久地層処分」建設を、国会が承認した。完成の22世紀に向けて、その巨大な地下都市のようなシステムを建造し続けて行く。それでもなお、安全が保証されたわけではない。10万年後の人類がその施設の危険性を理解するだろうか。どうすれば確実に警告できるのだろうか。国家をあげて、放射性物質を人類から隔離するための政策を検討しているフィンランドの姿勢に、今の日本の我々も、学ぶところがあるのではないか。

 (引用:100,000年後の安全 [DVD]

 
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