写真:映画「100,000年後の安全」 |
放射性物廃棄物の問題について
廃棄物管理協会委員のC.R. ブロケンハイム教授は、ドキュメンタリー映画「100,000年後の安全」で、次のように述べている。
「原子力の利用に賛成か反対は別にして、この世界に住む全ての人が、真剣に考えなければならない問題です。放射性物廃棄物の問題は、原子力を利用するからには避けて通れない問題です。私たちは、未来の世代を傷つけることのないよう、責任を持って廃棄物を処理する義務があります。」
小泉元首相のツイート「絶対扉を開けてはいけない」と何語で書いたらいいのか?
フィンランドのオンカロ①大事な審査が残っている、壁を見てくれ。地震もない。火山もない。岩盤でできているねずみ色の壁。ちょっと黒っぽい所がある。あれは湿気。放射能の危険性がなくなるまで10万年。千年万年経って水が出たら環境が汚染される。その審査が残っていると。— 小泉純一郎 J.Koizumi (@J_Koizumi_Japan) 2018年7月4日
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オンカロ②誰の目にも触れないように10万年。気が遠くなる。外に出た処分場の案内係は、ここは2機分の容量しかない。2キロ四方の広場に2機分。フィンランドには4機。後2機の核のゴミはどうする。オンカロは岩盤の島。住民から離れているからできたが、他には場所がない— 小泉純一郎 J.Koizumi (@J_Koizumi_Japan) 2018年7月4日
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オンカロ③この処分場の扉を閉じるその時に「絶対扉を開けてはいけない」と何語で書いたらいいのか?中に何があるか見ようとしてもいけない、掘り出してもいけない。何語で書いたらいいか悩んでいる。万年経った時に人類はフィンランド語、英語を読めるだろうか?言葉は変わる— 小泉純一郎 J.Koizumi (@J_Koizumi_Japan) 2018年7月4日
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オンカロ④ピラミッドの遺跡から文字らしきものが出てきても考古学者でも読めない。一千年前の万葉集読める人少ないですね。好奇心が強いから見るなと言われると見たくなる。掘るなと言われたら掘りたくなる。— 小泉純一郎 J.Koizumi (@J_Koizumi_Japan) 2018年7月4日
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オンカロ⑤オンカロを見学して無理だなと。日本は400m掘ったら温泉が出てくる。54機のゴミを保管する所はない。日本では原発無理だと。それで講演を始めたんです。今頃無責任と推進論者には言われるが、できないことを考えるよりできることを考えた方がいい。— 小泉純一郎 J.Koizumi (@J_Koizumi_Japan) 2018年7月4日
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ドキュメンタリー映画「100,000年後の安全」
世界中の原子力発電所から排出される高レベル放射性廃棄物が、暫定的な集積所に蓄えられている。フィンランドでは、世界で初めて、高レベル放射性廃棄物の「永久地層処分」建設を、国会が承認した。完成の22世紀に向けて、その巨大な地下都市のようなシステムを建造し続けて行く。それでもなお、安全が保証されたわけではない。10万年後の人類がその施設の危険性を理解するだろうか。どうすれば確実に警告できるのだろうか。国家をあげて、放射性物質を人類から隔離するための政策を検討しているフィンランドの姿勢に、今の日本の我々も、学ぶところがあるのではないか。
(引用:100,000年後の安全 [DVD])
放射性物廃棄物問題 小泉元首相「オンカロ」について
Reviewed by 管理人
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21:14:00
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