鳥取大学附属入学試験 この問題は全員を正解とする

鳥取大学附属中学校の入学試験
(写真)平成 29 年度鳥取大学附属中学校入学者選考における出題ミスについて

どれだけの容積の立方体がここにある、ということは説明できるが、ものとしてはやがて滅びていく。だけど、この立方体に価値観が含まれて、いまここで感じたことが非常に重大だと感じたならば、それは永遠だ。つまり、永遠は、価値観を入れたときに初めて生じる。価値観を抜きにしたときには、それはない。
(アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド)


11日に行われた、鳥取大学附属中学校の入学試験で、算数の試験に答えが出せない出題ミスがあったことがわかり、学校は、この問題は全員を正解とする措置をとりました。

鳥取大学附属中学校によりますと、ミスがあったのは、11日に行われた入学試験の算数の出題のうち、縦1センチ、横2センチのタイルを積み上げたとき、周囲の長さが82センチになるのは、何段積み上げたときかを求める問題です。 

試験のあと、数学の教員が出題を確認したところ、82センチでは答えを出せず、84センチが正しいことがわかったということです。

NHKニュース
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