京都大学 ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授
移らんようにするよりは『移さんこと』に意識を集中しよう。
京都大学 ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授 |
私たちは、知識と想像力があります。ウイルスがどのようにして体から出て、他の人にかかるか、その仕組み、それからウイルスを壊す方法を、私たちはすべて知っております。それに基づいて行動されれば、決して、都市封鎖までしなくても良いのです。わたくしが、声を大きく上げたいのはそこにあります。
都市封鎖が良いのか!それとも行動様式を変えて多少不便な生活を続けるのか!皆様に選択権があります。都市封鎖した時の副作用は甚大であります!失業率の急激な上昇、株価の下落、それに伴う金融危機、すべて見えるのではないですか?それでいいのですか?改めて問いたいと思います。
フォロワーが1万人も超えたので、うかつなことは言えませんが、現在、かなり危険な状況であることは確かで、都市封鎖は避けられないと私は思っています。
その期間は最初は2週間程度と定めるのでしょうが、それでスピードは一旦下がると思いますが、陽性者をゼロにするにはいたりません。都市封鎖は解除されても、その時までに感染者が20%以下ですと(20%の根拠は薄いです)、現在と同じ行動様式だと、第二のピークが必ずやってきます。
それを1年繰り返す可能性も否定はできません。そうなった場合の、経済的打撃はリーマンショックどころではないと思います。政府補償がどれくらいの規模になるかもわかりませんが、今の政府の議論をみていると、絶望的な気分になります。
抗ウイルス薬は5月頃にはどれがベストに近いのか分かってくると思います。それまで、何とか、何とか、時間稼ぎをして頂きたく存じます。伏してお願い申し上げます。これは政府批判ではありません。また京都大学の意見でもありません。あくまで私の見通しです。
(引用:3月29日に更新したTwitter)
京大大学院生の岡田さんがチラシを作ってくれました
— Takayuki Miyazawa(宮沢 孝幸) (@takavet1) April 2, 2020
「このチラシはインターネット等の使用が困難な方に配布したく個人的に作成しました。もし私と同じように周りにインターネットが閲覧できていない人がいらっしゃれば、可能な限りで結構ですので印刷し配布していただければ嬉しいです。製作者より」 pic.twitter.com/gXfixTlv0z
新型コロナウイルス感染症対策、京大准教授「思考・行動様式の変革を」
Reviewed by 管理人
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20:38:00
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