愛知県知事解職請求をめぐり 現行制度の問題点・課題等を整理



愛知県知事解職請求に係る署名簿の調査の取りまとめ状況について 


愛知県選挙管理委員会では、2020 年 12 月 21 日(月)から、愛知県知事解職請求に係る署名簿の調査を実施してきたところですが、調査を実施した全 64 団体の 状況について、裏面のとおり取りまとめましたのでお知らせします。 


調査を行った全 435,334 筆のうち、有効と認められない署名は 362,187 筆で、その割合は、83.20%となっております。 また、有効と認められない署名 362,187 筆について、 


① 同一人により書かれたと疑われる署名が、約 90% 


② 選挙人名簿に登録されていない者の署名が、約 48% 


③ 選挙人名簿に登録されていない受任者により収集された署名が、約 24% となっております。


これらの内容に重複して該当している署名もあります。 


ただし、今回の調査は、直接請求制度に基づかない任意の調査であり、署名簿に書かれた本人など、第三者への聞き取り調査等を実施しておらず、個々の署名について有効又は無効を決定しているものではありません。


現在、直接請求制度が適切に運用されるために、今後の対応を検討している最中でありますので、各市町村ごとの詳細な内訳は、現時点ではお答えすることはできません。 


引き続き検討を進め、現行制度の問題点・課題等を整理していきます。



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