写真:四字熟語―四文字が語る悠久の知恵 |
『論語』の文庫本を壁に投げつけて、『葦編三絶』せしめたという話を何かで読んで、俄然うれしくなり、まねして『論語』を壁に叩きつけた事があった。快感である。「葦編」というのは綴じた紐のことだが、何度投げても分庫本の綴じ紐は頑丈だった。しぶとい。余計腹が立って、こんどは四部叢刊という中国の代表的古典を集めたシリーズの、儒教の経典の部分を焚書にしたこともあった。ざまあみろ、焚書だと、ぼんぼん燃したが、高い本なので後で後悔した。
(引用:四文字が語る悠久の知恵)
(引用:四文字が語る悠久の知恵)
四部叢刊(しぶそうかん)は、民国時代の中国で、善本(古刊本)の写真印刷によって編纂された漢籍叢書である。1919年(民国8年)に、商務印書館によって刊行された。
(wiki/四部叢刊)
(wiki/四部叢刊)
韋編三絶(いへんさんぜつ) とは
繰り返し繰り返し読んで、読書に熱中することのたとえ。孔子(こうし)が、晩年、易書(えきしょ)を好んで熟読し、繰り返し繰り返しそれを読み返したので、その綴紐(とじひも)が三度も切れてしまったとある『史記』「孔子世家」の故事による。「韋」はなめし革のこと、「韋編」とはなめし革の紐で綴じた竹の札(竹簡(ちっかん)といい、古代中国の書物)をいうが、転じて、広く書物一般をいう。「韋編三度絶(みたびた)つ」とも読み下していう。
(コトバンク)
繰り返し繰り返し読んで、読書に熱中することのたとえ。孔子(こうし)が、晩年、易書(えきしょ)を好んで熟読し、繰り返し繰り返しそれを読み返したので、その綴紐(とじひも)が三度も切れてしまったとある『史記』「孔子世家」の故事による。「韋」はなめし革のこと、「韋編」とはなめし革の紐で綴じた竹の札(竹簡(ちっかん)といい、古代中国の書物)をいうが、転じて、広く書物一般をいう。「韋編三度絶(みたびた)つ」とも読み下していう。
(コトバンク)
四字熟語『葦編三絶』せしめたというエピソード
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