中国国際航空「北京―平壌便」の運航中止、運航するのは北朝鮮の高麗航空だけとなる

中国国営の中央テレビは14日、中国国際航空が北京と北朝鮮の首都・平壌を結ぶ便の運航を17日から停止すると報じた。いつ再開するかはわからないとしている。旅客の減少が理由だと説明しているが、北朝鮮との人的な交流を制限し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への圧力を強める狙いもあるとみられる。 

中国国際航空は2008年に「北京―平壌便」の運航を始めた。週3日の運航で、14日の便が最後となる見通しだ。今後、北京と平壌を結ぶ路線を運航するのは北朝鮮の高麗航空だけとなる。

(引用:日本経済新聞

2006年にはキャセイパシフィック航空と中国国際航空の間で相互間の資本関係が発表され、10.2%の出資をした。また、子会社である中国航空集団も7.3%の出資をしている。
wiki/中国国際航空

1954年設立の旧・朝鮮民航の運航部門を1993年に分離し、現名称に変更した。平壌国際空港を拠点空港とし、中国・ロシア路線を中心とした国際線と清津・元山等の国内線を運航する。
wiki/高麗航空
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