小牧市長「やむなし」 仏教系・苫小牧駒沢大経営難で幕閉じ⇒儒教系学校法人へ譲渡、理事は中国共産党員

写真(wiki)wiki/苫小牧駒澤大学

儒教系の学校法人(京都市)に経営譲渡されることを巡り、同大学の学生8人が10日、国などを相手に、大学側の変更申請を認めないよう求めて東京地裁に提訴した。学生らは「住職になるため仏教系大に進んだのに、儒教系の学校法人に譲渡されたら資格が取れない」と訴えている。

(引用:朝日新聞

民間調査機関によると、27年5月8日現在、「学校法人育英館」には、中国人2人が理事に名前を連ねている。この理事について、駒大関係者はこういう。

「調査した結果、1人は中国共産党員だった。東北育才外国語学校の終身校監で、東北育才学校の顧問をしている。過去に全国先進的従事者(全国模範労働者)として表彰されるなど有力な人物だと分かった」

業務内容や理事の顔ぶれから、中国との関係が相当強いのが分かる。

譲渡されるのは、苫駒大の敷地15ヘクタール(10ヘクタールは苫小牧市からの無償譲渡で、5ヘクタールは無償貸与)と校舎、図書館(蔵書数10万4千冊)、備品類で、全て無償だ。総資産は約40億円で雑書類や備品を加えると50億円を超えるという。

協定書案によると、移管日は30年4月1日で、「新たな学校名称に『駒澤』『駒沢』『KOMAZAWA』の文字は使用しない」「教職員の人事異動や給与、その他の変更等、管理運営については一切駒大は関与しない」などとなっており、全て京都育英館主導で運営されることになる。

現金を伴わない完璧な“買収”だ。

(中略)

京都育英館の進出で、苫駒大が中国化する懸念が十分に予想される。苫駒大関係者は「中国名の大学になる可能性もある」と前置きした上で、こう話した。

「文科省の認可を受けてから生徒を募集しても集めるのは難しい。結局、中国の留学生を受け入れることになるでしょう。教職員や語学留学生を含め中国人がドッと入ってきて、大規模な中国人大学になる可能性がある」

岩倉博文苫小牧市長は「少子化の中で、苫駒大の現状を考えると、一定の定員を確保しながら存続していくのは難しい。廃校を避けたいという思いが強く、やむを得ない選択だった」と苦しい胸の内を明かす。

駒大の理事の一人はこう言って眉をひそめた。

「日本の有名大学を卒業した中国人エリートに聞くと『間違いなく乗っ取りだ。それに駒大が協力したということ』という答えが返ってきた」

 (引用:産経ニュース

苫小牧駒澤大学(とまこまいこまざわだいがく、英語: Tomakomai Komazawa University)は、北海道苫小牧市錦岡521-293に本部を置く日本の私立大学である。1998年に設置された。大学の略称は苫駒大。 曹洞宗系の私立大学。

(wiki/苫小牧駒澤大学)
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