ロバート・ゲラー･東大名誉教授がフリン問題に言及、「不倫ではなく元国家安全補佐官のこと」

写真（NHKニュース）フリン前大統領補佐官

去年のアメリカ大統領選挙でのいわゆる「ロシア疑惑」をめぐる一連の捜査で、フリン前大統領補佐官がＦＢＩ＝連邦捜査局に虚偽の説明をしていたとして訴追されました。フリン氏は裁判所に出廷し虚偽の説明をしていたことを認め、捜査に全面的に協力する意向を示していて、疑惑の全容解明につながるのか注目されます。

（引用：NHK）

ロバート・ゲラー東大名誉教授のツイート

トランプ大統領のフリン問題は爆発した。不倫ではなく、マイケル・フリン元国家安全補佐官のこと。丁度今逮捕された。告発されたのは連邦捜査局に嘘ついた罪だけ。要するにに、検察と協力して司法取引に応じたのでは。後はミスタービッグだろう。

トランプ大統領のフリン問題は爆発した。不倫ではなく、マイケル・フリン元国家安全補佐官のこと。丁度今逮捕された。告発されたのは連邦捜査局に嘘ついた罪だけ。要するにに、検察と協力して司法取引に応じたのでは。後はミスタービッグだろう。 https://t.co/iM8lUphDYe

— Robert Geller (@rjgeller) 2017年12月1日

少し勘違いしたと思います。フリン氏が有罪を認めた罪（ＦＢＩへの偽証）は比較的に軽い刑の罪です。なぜこれだけの軽い刑で済んだかというと、今後トランプ氏に対して検察側にとって有利な情報を提供したし、トランプ氏に対して法廷で証言することにもなりました。要するに、「司法取引」でした。 https://t.co/DyWPrbp2et

— Robert Geller (@rjgeller) 2017年12月2日

これはかなり微妙です。前例はないですが、おそらく大統領に対しても刑事告発までは可能ですが、その裁判は大領の座から降りてからとなります。しかし、現役大統領に対して刑事告発があった場合、世論にもよりますが、国会は弾劾せざるを得なくなることも十分あり得ます。 https://t.co/MjfoVdH9No

— Robert Geller (@rjgeller) 2017年12月2日

アメリカ・ニューヨーク市生まれ。1973年、カリフォルニア工科大学地球物理学科卒。1977年、同大学地球惑星科学研究科博士課程修了（博士号修得）。同研究科特別研究員、スタンフォード大学地球物理学科助教授を経て、1984年、東京大学の初の任期無し外国人教官（理学部助教授）として採用され、1999年から東京大学大学院理学系研究科教授。2017年3月に定年退職。現在、東京大学名誉教授。

(wiki/ロバート・ゲラー)