大川周明「正直と親切、日本人とはかくの如きものである」

東亜経済調査局附属研究所
写真(PDF)東亜経済調査局附属研究所
塾長訓示 大川周明


「研究所の目的は二つあり。一つは調査報告、二つは日々の生活を通じて現地の人に対し、日本人及び日本の真の姿を無言のうちに明瞭に示すことである。正直と親切がモットーであり、これが完全に出来れば大人物である。」 

「研究所の学問の方針は、無試験、無競争、出来るだけのことをやれはよい。自分をみがけ」


写真(大川周明 アジア独立の夢
昭和十三年、東京西郊に、ある“私塾”がつくられた。思想家・大川周明を所長とする東亜経済調査局附属研究所。外務省、陸軍、満鉄が出資し、日本の南方進出に貢献する人材を育てることが目的とされた。二年間の修学の後、卒業生は東南アジア各地に渡り、戦争の裏面や独立運動の進展に関わることになる。卒業生への聞き取りと資料をもとに“知られざる教育機関”の実態を明らかにする。

(引用:大川周明 アジア独立の夢
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