ミス・ユニバース米国「ミス・カンボジアは全く英語を話さないし、誰ひとり彼女の言葉を理解できないの。想像できる?」

べつの言葉で
写真(べつの言葉で
In other words(言い換えると)


彼らがわたしの言うことがわからないのはわかろうとしないからだ。
(ジュンバ・ラヒリ)

わかろうとしないのは「わたしを受け入れたくないから」、わたしを無視でき、わたしのことを考慮しないで済むからだと、インド系米国人の作家は言う。言葉はそれを聴こうとする耳にしか届かない。関心のない人には、どれほど情理を尽くし語っても伝わらない。聴くことは他者を人として尊重することであるから。

(引用:朝日新聞 時折のことば)より


記事、米国代表「英語話せない」とカンボジア代表を嘲笑

ミス・ユニバース米国代表
写真:米国代表サラ・ローズ・サマーズ
タイで12月17日に開催される2018年のミス・ユニバース世界大会に参加するために集まった世界中の美女たちの一部で「英語力」に関する場外戦が展開され、米国代表が謝罪に追い込まれる事態になっている。

これは12月13日にインスタグラムにミス・ユニバース米国代表のサラ・ローズ・サマーズさんが投稿した動画がきっかけとなった。

この動画の中でサラさんは、オーストラリア代表のフランセッサ・ハングさん、コロンビア代表のヴァレリア・モラルズさんと3人で他国のミス・ユニバース代表に関するコメントをやり取りしている。

サラさんたちは「ミス・ベトナムはとても可愛い。英語をわかるふりをしているのだけど、会話の後に質問するとこうするの(笑いながらうなずく真似をして)、それが可愛らしいのよね」と、ベトナム代表のヘン・ミーさんが英語を理解できないのにわかるふりをして、質問にも笑ってうなずくだけで返答しないことを面白おかしくからかっている。

またカンボジア代表のレーン・シナットさんに触れて「ミス・カンボジアは全く英語を話さないし、誰ひとりとして彼女の言葉を理解できないの。想像できる?」と英語を全く理解しないことが信じられない、という感じで笑いながら小ばかにした。

さらにカンボジア代表について「フランセッサ(ミス・オーストラリア)は彼女がすごく孤独って言うけど私もそう思うわ。可哀想なカンボジア」と見下した言い方をしている。

(引用:newsweek )

ジュンバ・ラヒリ

ジュンパ・ラヒリ(Jhumpa Lahiri、ঝুম্পা লাহিড়ী、1967年7月11日 - )は、インド系アメリカ人の小説家。ラヒリのデビュー作である短編集『病気の通訳(Interpreter of Maladies)』(1999年、日本語訳書は『停電の夜に』)は、2000年のピューリッツァー・フィクション賞を受賞し、最初の長編小説である『その名にちなんで(The Namesake)』(2003年)は、同名で映画化された(『その名にちなんで』)[2]。

wiki/ジュンパ・ラヒリ
ミス・ユニバース米国「ミス・カンボジアは全く英語を話さないし、誰ひとり彼女の言葉を理解できないの。想像できる?」 ミス・ユニバース米国「ミス・カンボジアは全く英語を話さないし、誰ひとり彼女の言葉を理解できないの。想像できる?」 Reviewed by 管理人 on 23:55:00 Rating: 5

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