【PDF26ページ】外国人児童生徒等に対する教育支援に関する基礎資料 |
文科省によると、2014年5月時点で日本語指導が必要な子供は全国に約3万7千人おり、10年間で1.6倍に増加。最近はブラジルやペルー出身者が減る一方、フィリピンやベトナムからの子供が増えている。
報告書は「多様化する児童生徒に応じたきめ細かな指導」が重要だと強調。地域内に「拠点校」を設けて担当教員が他校を巡回したり、他校の児童生徒が拠点校に来校したりして指導を受ける体制の拡充を提言した。(引用:2016年05月30日日本経済新聞)
外国人生徒の中学校卒業後の進路
【PDF26ページ】外国人児童生徒等に対する教育支援に関する基礎資料 |
- 外国人生徒の中学校卒業後の進路 中学校卒業者の約3割が就職している
- 進学者のうち、約4割は定時制・通信制の高等学校に進学している
ケーススタディー、山梨県甲府市
甲府市の現状と甲府市の日本語指導に関する施策
- 人口:192.601人(H27.4 現在)
- 小学校25校 児童数8.696名 中学校11校 生徒数4.407名
- 外国籍児童生徒数(H27.5.1 現在)
小学校(21校/25校)120名
中学校(11校/11校) 83名
合計 203名
*校内における外国籍児童生徒在籍率が一番 多い学校25名/162名中(15.4%)
*外国籍児童生徒が10名以上の学校数 7校/36校中 - 国籍別内訳と国別比率(H27.3) 韓国73名(36.0%)中国59名(29.1%)ブラジル26名(12.8%)フィリピン22名(10.8%)ペルー10名(4.9%) タイ6名(3.0%)その他(インドネシア、フランス、イラン、ルーマニア等)
- 日本語指導を必要とする児童生徒数(H27.5.1) 小学校16校(61名)/25校 中学校6校(20名)/11校 計81名 (H24:83名 H25:74名 H26:85名)
【政策】外国人の子供「拠点校」で支援、中学校卒業者の約3割が就職、進学者のうち、約4割は定時制・通信制
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