【兜町事件簿】PCデポ、人間性と道徳性「『開かれた社会』を維持し続けるためには、相応の責任遂行が、あらゆる部門で行われなければならない」

写真(twitter)日本経済新聞 電子版 @nikkei
岡村長官は、消費者庁としての対応についての記者からの質問に対し、「パソコンのサポート契約、パソコンに付随する契約については、今回のことに限らないが、勧められて契約をしたが、後日解約を申し出たところ、高額な契約解除料を請求されたなどの消費生活相談が寄せられていることは事実」とした。(引用:2016年8月26日朝日新聞)

将来性が乏しいパソコン小売事業をバックアップするため、月額制サービスが稼ぐ“日銭”は、PCデポの新しいビジネスモデルにとって必要不可欠、まさに事業の命脈だったのです。このキャッシュを生み出す仕組みを温存したいという経営側の思いが、一部適正さを欠く契約内容の放置につながったような気がしてなりません。 

今回のことで、PCデポの経営環境は一時的に悪化が避けられないでしょう。しかし、高齢化社会が進むにつれ、個人にITサポートサービスを提供する必要性は高まるはずです。PCデポが、自身のリリースで述べているように、「お客様の安心・安全のためのサポート強化を第一に邁進する」企業として発展することを望みます。(引用:2016年08月26日blogos
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