写真(wiki/旧芝離宮恩賜庭園) |
ここは150回あったという有名な江戸の火事にも、関東大震災にも、焼夷弾の雨にも生き残って、今日なお東京砂漠の緑のオアシスになっています。
(引用:PDF:生物社会のおきて)
防災林、災害防止の役割を課す
東日本大震災が発生した際、根の浅い松の林は津波で流され、流木によって二次災害も起きました。ところが、カシやタブノキなど深い根を持つ土地本来の広葉樹林は津波を止めて背後の家や土地を守ってくれました。
このような木々は昔から鎮守の森と呼ばれて大切にされてきましたが、近代化の波を受けて激減しています。その植生分布を調べて警鐘を鳴らし、土地本来の木々による植樹事業で安心の防災林づくりを進めているのが、横浜国立大学名誉教授の宮脇昭先生です。
(引用:公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団)
(引用:公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団)
ドイツは植物生態学発祥の地
ドイツは植物生態学発祥の地で、チュクセン所長の「人間活動によって植物の生態がどうなるか」の研究が注目されていた。1958年、単身留学した宮脇さんを待ちうけていたものは、4000年前のゲルマンによる岩塩採掘と森林伐採で荒廃したリューネブルグハイデというドイツ最古の自然保護地域での朝から晩までの調査活動と、夜遅くまでの慣れないドイツ語でのディスカッションであった。一ヶ月くらい経ってさすがの宮脇さんも音をあげて、ドイツではもっと科学的研究をしたいと申し出た。それに対するチュクセン所長の答えは、「何が科学的か?一番大事なのは30数億年の地球の命の歴史と、巨大な太陽エネルギーの下に、人間の様々な影響が加わった。ドイツ政府が何千万マルクを投じてもできない本物の命のドラマが展開しているじゃないか。お前は現場で自分の身体を測定器にして、目で見、匂いを嗅ぎ、舐めて、触って調べろ」と、徹底した現場主義であった。チュクセン所長等の研究成果は、ドイツのオートバーン(自動車用高速道路)沿いの豊かな造林に生かされているのである。
引用: GOOブログ:「日本一多くの木を植えた男」の話
引用: GOOブログ:「日本一多くの木を植えた男」の話
ふるさとの森づくりに貢献
宮脇さんがこれまでに植樹指導をした地域は、国内約1,400カ所以上。ボルネオ、アマゾン、ケニア、中国などの海外を含めると1,700カ所以上にのぼり、約4000万本を超えるふるさとの木を企業や市民と共に植えて、ふるさとの森づくりに貢献してきました。
(引用:ジャパン・フォー・サステナビリティ)
(引用:ジャパン・フォー・サステナビリティ)
森づくりに貢献 日本一多くの木を植えた男の話
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17:05:00
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